Star-mine

作詞・作曲:じん


風を置いて 雨を抜けて 咲き誇れ

あぁ、夜風に揺られている
折れないように 怯えている
ずっと 雨に濡らされている
また どうしたって 凍えてしまったんだ
誰か この声に応答して
痛がるばっかで 咲けないままのハートを
あぁ、今 見逃せないくらい綺麗に
咲かせたいんだ

光っていた未来が ずっと待っていた世界が
きらめく音の中にあるなら
最低で最悪な涙も  痛がりで嫌いな声も
連れていきたいんだ 全部
不完全な毎日が 一瞬のカケラたちが
重なってこんな歌を奏でたら
それは  言葉だけじゃ届かない距離を
きっと  飛び越えて結ぶ
きっと 輪を描いていく

さぁ 涙を拭いて 喉を鳴らして
心臓がペースアップしていく
怖がらないで ノッてけ
飛んで 浮いて  ベロを回して
グルーヴとランデヴしていく こんがらがっちゃつまんないもんね
迷ったら踊れ 時代はセンセーショナル御構い無しのイナズマ
泣いて  声を嗄らして
泥だらけになっても 生きていたい

今夜 あの空で合流して
朝が満たすまでそれぞれの星を探そう
ねぇ、今 同じことを思っていたんだ って
ほら 話さなくても分かり合えた
あぁ、あぁ!
こんな嬉しさを ずっと 歌ってみたかった!

光っていた未来が ずっと待っていた世界が
きらめいて目の前にあるから
瞬きの刹那まで  この物語ストーリーの最後まで
輝く花でいたいんだ
不完全な私たちが 一瞬のカケラたちが
重なってこんな歌を奏でたら
それは  夢見るだけじゃ叶わない想いを
ずっと  新しくしていく
ずっと 追いかけていこう

風を置いて  雨を抜けて  咲き誇れ
満天の空へ